北海道貧乏旅行日記 まえがき

夏のシーズンに発売される、「北海道&東日本パス」を使って、北海道を旅行している。タイムラグはあるが、自分の備忘録と、もしかしたら誰かの役に立つかもしれないという仄かな期待を込めて、エントリを書いている。

旅と鉄道増刊 青春18きっぷの夏 2014年 08月号 [雑誌]

無職の醍醐味は、「休みが取れない!」なんていう悩みとは無縁であるということがある。失業保険の認定日の関係で、ちょうど学校の夏休みと重なる時期にはなってしまったが、のんびりと2週間、北海道を旅行することにした。行きは「北海道&東日本パス」、帰りはLCCで帰ってくる。

「北海道&東日本パス」は、JR東日本とJR北海道、それから岩手などの第3セクターの区間の鈍行が7日間乗り放題なパス。加えて、急行であれば急行券を買えば乗れるのと、新青森~函館間は別途自由席特急券を買えば乗れるというところが、青春18切符とは違うところ。

7日間連続で乗れて、10,290円という価格は、青春18切符より安い。が、青春18切符のように複数人で使ったりはできないし、別々な日に使うことはできず、7日間連続で乗らなくては行けないというデメリットもある。今回は、旅の前半は基本的に移動、後半は滞在型の休暇にすることにしたので、前半はこのパスを使うことにした。働いてもいないのに「休暇」という言葉を使うべきかどうか少し考えたが、他に思いつかなかったのでこのまま使うことにする。

旅行で北海道を回るのは初めてだ。うだる暑さの都会を逃れて、涼めるといいのだが。基本的に安い宿をまわっている。といっても、やはり4000円以上かかることもある。平均では3000円以下に収まってはいるが。東南アジアの一部諸国よりは、どうしても高くついてしまう。また、夏の北海道の人気には少し驚いた。もう一つのブログの方に書いたが、札幌や他の主要都市で、土日の宿がネットでは全く取れなかった。ネカフェとかも大都市にはあるが、ちょっと怖くなって全日程宿だけはとってしまった。ほかはノープラン。

旅の友は、これもエントリを書いたが、新しく出版されたガイドの「tabitte」。

tabitte 北海道 (国内|観光・旅行ガイドブック/ガイド)

働いていた頃だったら(時間が)勿体無くてこんな旅行はできなかっただろうなという旅行だ。特に前半はほとんど列車での移動に時間が費やされ、観光の時間のほうが少ないと言える。だが、それでいい。というか、それがいい。

リアルタイムからは少し遅れるが、順次書いていこうと思う。

3 件のコメント :

  1. ゼクトール2014年7月31日 22:47

    こんにちは!

    青春18切符は知っていましたが、
    「北海道&東日本パス」は知りませんでした。なかなか良さそうですね。

    7日間のんびり電車の旅、私もリタイアして行ってみたいな~。
    まだまだリタイアに踏み切れる資金が貯まっていませんが・・・^^;

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  2. >ゼクトールさん

    コメントありがとうございます。

    北海道&東日本パスは、使用期間も違う(夏休み前から使える)のもいいかもしれません。

    7日間のんびり電車して、そのあとは滞在型で涼んでます。東京に戻りたくない…。

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  3. >ゼクトールさん

    コメントありがとうございます。

    北海道&東日本パスは、使用期間も違う(夏休み前から使える)のもいいかもしれません。

    7日間のんびり電車して、そのあとは滞在型で涼んでます。東京に戻りたくない…。

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