自己紹介
2014年3月末に当時勤めていた会社を辞め、40前でセミリタイア生活に入り、現在5年目となりました。
田舎で育ち、大学進学に伴い上京。のほほんと(おそらく)普通の大学生活を4年間送って、就職活動中で唯一受かった会社に入社しました。唯一、と書きましたが、当時は就職氷河期まっただなかでしたので、決まっただけ儲けものという感じでした(自分だけでなく、周りも)。いわゆるロストジェネレーションです。バブル期入社の先輩に「自己責任」とか言われるとカチンと来るかもしれません。
その唯一受かった会社に入って、最初に研修があり、その後配属となりました。配属初日は特に仕事もなく様子をうかがっていただけですが、定時の6時になっても誰も帰宅する気配がなく、それどころか7時になっても8時になっても帰れませんでした。「これを40年も続けるのか」と配属初日に絶望したのを覚えています。そのショックで、人生で初めてご飯が食べられなくなりました。2日ほど絶食状態で、3日目からなんとか回復しました。これがセミリタイアを考える最初のきっかけだったのだと、今なら思えます。
20代はあまり何も考えずひたすら仕事していましたが、残業過多で身体を壊したこと、暇な部署に不本意な異動となったことから転職を決意。比較的好況なときだったこともあり、転職活動もすんなりと進み他業界へと転身できました。その後はそれほど仕事がきついこともなかったのですが、それでも仕事に対する最初の絶望の火がくすぶっていたのか、比較的暇な部署に異動になっていろいろ余計なことを考えられるようになりました。
ちょうどその頃アーリーリタイアのブログなどが出てきていたのを見つけて貪るように読み始めました。これが2012年の秋ごろです。また、この頃からインデックス投資にシフトしています。
当時、どんなブログを読んでいたのかははっきりと覚えていませんが、昔の記事を参考にする限りこんな感じかと。
- Time is money キムのセミリタイア日記「早期セミリタイア計画を修正」
- 45歳アーリーリタイアメント 勝ち組?負け組?「退職届提出!」
- 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)「ゴールデンウィーク早期リタイア考(その5) 自分の早期リタイア計画」
- 年間生活費100万円! 36歳からのドケチリタイア日記「アーリーリタイアを最初に考えたのはいつ?」
- 無職生活への道~ by 黒ぬこ「リタイア生活について考える」
- 高等遊民の備忘録 → 新・高等遊民の備忘録
- 人生の暇つぶし「アーリーリタイアを目指す理由」
こういったアーリーリタイア・セミリタイアブログを読みながら思いを醸成していき、2013年3月24日に、このブログの前身となる「一日不作一日不食」を始めます(「はじめに」)。
当時の文章を読むとちょっと病んでる感じがありますね。いろいろな方法でセミリタイアの方法を検証・模索しながら、その約1年後に会社を辞め、セミリタイア生活を始めることができました(「早期退職しました」)。もともと節約タイプだったのでお金がある程度溜まっていたのが大きいと思います。
その後は、「セミリタイア」ということで少しずつ働きながら、資産を取り崩して生活しています。ストレスが無くなったせいかブログ記事に吐き出す意欲も徐々に失われ、去年2018年に至っては更新がたった3回になってしまいました(今年は2月時点でもうすでにそれ以上更新しています)。どのくらい働いて、どのくらい稼いでいるのかについては、「2017年の収入内訳と労働時間について(今更ですが…)」あたりをご参考に。
FC2ブログは更新頻度が1ヶ月以上開くとブログサービスプロバイダのオーバーレイ広告が出て見づらくなるので、そういったことのないBloggerに移籍を決意しました。また、お金のかかる趣味があったのですが、それについてかなり手控えることにしたので時間もできたというのが、ブログ再スタートの理由です。特にストレスが増えたから、というわけではない(と思いたい)です。
では、これからも宜しくおねがいします。
※人気記事については、こちらかページ上のタブをご参照ください。
・お問い合わせフォーム
・Twitter(@nasutame)のリプライ・DM
・Peing質問箱
※人気記事については、こちらかページ上のタブをご参照ください。
連絡先
なにかありましたら、以下の連絡先までお願いします。・お問い合わせフォーム
・Twitter(@nasutame)のリプライ・DM
・Peing質問箱
0 件のコメント :
コメントを投稿
お気軽にコメントください