大相撲を75%引きのマス席で見てきた


去年の8月に書いたものですが、上げたと思ったまま忘れていたらしく放置されていました。供養がてらアップしときます。

 

 

先日、両国国技館に大相撲7月場所を見に行きました。

大相撲自体は、テレビで適当に流すくらいの、関心がないことはないけれど特に大好きというわけでもない、というものです。普段なら、高いチケットを買って見に行くことはまずない類の競技です。

ただ、大相撲ファンの友人が7月場所の3日目くらいに遊びに行ってきた話を聞いて、俄然行ってみたくなりました。

というのも、普段なら4人でひとマスのマス席が、コロナの関係で1人で独占状態になるというからです。テレビでなんとなく見ているだけでも、4人でひとマスは窮屈そうで、行きたいと思えるようなものではありませんでしたが、一人で独占できるなら楽に観戦できそうだと思いました。

しかも、4席分使うのにチケットは一枚分でいいというのです。それを聞いて行きたくなりました。

「でも、チケット取れないんでしょ?」

「当日券でも全然取れるし」

という感じで、チケットを確認したところ、さすがに土日や千秋楽は売り切れでしたが、平日はマス席が普通に売れ残っていました。それならということで、すぐにチケットを取って翌日見に行くことに(一人で)。

チケット代は10,000円(+手数料)でした。セブンイレブンで発券できるので便利ですが、コピー端末でいくら探してもメニューが見つからず30分くらい無駄にしました(レジでの発券でした)。普通ならマス席を独占して使うために4万円かかるということですから、75%引きで見ているのと同じことです。




本来であれば朝から取り組みがあるのですが、コロナの影響で観客を入れての取組は昼過ぎの十両からでした。といっても、贔屓の選手がいるというわけでもないので、幕内の直前くらい、3時前ごろに入場。両国駅や、その隣りにある博物館?にもいろいろ展示があって無料で楽しめます。




マス席に入る前にとりあえず一周…来るのは初めてではありません(感謝祭のような無料イベントで一度来たことがありました)。売店もコロナの関係で食べ物は焼き鳥10本入りしかいませんが、もう二度とないかもしれないし来たからにはということで購入。

土産店ではいろいろグッズが売っていましたが、コロナの関係で声を上げてもいけないし座布団投げてもいけないということらしく、バナーを掲げて応援するとのことでバナーがたくさん売ってました(こちらはスルー)。





そして、席に付きました。向正面の後ろの方です。流石に前日に買えるチケットでは前の方は無理でしたが、それでも十分。西側の力士の入退場が見えるところでした。





それにしても、やっぱり升席は狭いです。一人ならゆうゆう、二人でもなんとか、という感じですが、ここに3人4人が座って何時間も観戦するというのは苦行でしょう。私はちょっと遠慮したいです。

おそらくいつもよりは静かなんでしょうね、ぶつかり合いの音や倒れる音が直に響いてきて、この距離でしたが臨場感は抜群でした。白鵬に土がついたので座布団投げたいところでしたがそれは禁止でした。残念。
 
 

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